高岡市立野美鳥町リフォーム済み住宅、コロナ中にも関わらず無事お引渡し完了致しました。誠にありがとうございます!
ちゃんと事前ご説明の上、手袋して、マスクして、出来る限りの距離を取って、密を避けて、短時間で終了致しましたよ。お客さんと各業者さんのご協力の賜物です。重ねて感謝申し上げます。
実際は取引業者さんに全部やって貰いまして、私は正直『何もしてないやん』というような感じです。ただそこにいただけ。
『それなら行かんでいいやろ!』と思われる方もいらっしゃる事でしょうが、やっぱり何というか、『不測の事態』とか『急遽予定変更』とかもありますからね。
最後までそこにいて『責任を取って場を〆る』という事は必要だと思ってますので、すみませんが参加させていただきました。
と、ここまで書いて思いましたが、船の艦長って『一番最後にその船を降りる』のが慣習になっていたはず。私も知らず知らず、そんな気持ちで仕事してるんですよ。
あと、昔から『じゃ、あとヨロシクー♪』と去っていく人に『心から頼れる人間』はいなかったなあと。いや、帰っても良いんですよ。しかし帰るにしても、それなりに『〆て』帰って欲しいなと。
こういうと『一丁締めでもすればいいんけ?』と言われる事もありますが、良いですよ。それで場が本当に締まって、次に繋がる活力が生まれるのなら。
とにかく、実力も魅力も賢さもありながら、やっぱり『最後まで面倒を見てくれずにさっさと帰る人』って、なんだかなあ・・・と思っていた気がするんですよ。
中には『たそがれ清兵衛』のように、本当にやむにやまれぬ事情があって、周囲からバカにされてもプライベートを優先するというケースもあありますけどね。
そういえば。
たそがれ清兵衛は、『小さい娘を持つお父さんサラリーマン』時代に見たので、妙に感情移入してしまった事を思い出しました。サラリーマン・公務員といった、いわゆる『宮仕え』の方必見の映画ですよ。
途中、余りの『社会の理不尽さ』と『家族を思う姿』に泣かずにいられませんでした。
というと面白くなさそうですが、基本的には娯楽映画で、見やすいです。見やすいですが、中身はあります。迫力もあります。派手な海外映画とは違う『日本ならではの』雰囲気が秀逸です。
なにより、田中泯の『常軌を逸した異様な様子』が恐ろしくて・・・会話も怖いんですよ。何か一つでも『間違えた返答をしたら』激ヤバな展開になる雰囲気がビンビン伝わってきます。
あんなお客さんがいたらマジで近づけません。
でも、全体的にグロテスクな感じとかじゃないので全然女性でも見れますし、真田広之と宮沢りえがマックスに美しく見える映画でもあります。
顔だけじゃありませんよ。日本独自の佇まいとか言葉遣いとかなんですが、何よりも良いのが『所作』です。
・・・あれ?
高熱のせいでいつもより話が混雑していますね。一体何の話してたんでしょうか?
・・・
高岡市立野美鳥お引渡し完了の件でした!
この度は各種、本当にお疲れ様でございました。思えば昨秋からのストーリーでしたが、ようやく一つの決着をみましたね。
あとは実際にお住まいになり、幸せに暮らしていただけますよう私なりに精一杯サポート致します。ありがとうございました!