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2024/02/26
壁紙(クロス)の繋ぎ目に隙間やヒビがある。これって欠陥住宅?
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よくあるご質問

有限会社ランド・プラン

壁紙のお話です。住宅の壁に貼られているヤツですね。クロスとも言います。

さてこのクロス、中古住宅に限らず、新築の注文住宅でもこんな問題が起きます。それが『クロスの繋ぎ目に隙間が出来てるんですけど』問題。

最近のクロスは環境や健康面に配慮した『紙に近い』クロスが主流です。それ以前は『ビニールクロス』というのが主流でした。

とにかく最近は『紙クロス』が主流なんです。

では、ここで問題です。

ビニールと紙。どっちが破けやすいでしょうか?

・・・

その通り!答えは紙ですよね。ビニール袋は大人が力を入れても中々破れませんが、紙なら赤ちゃんでも破れるからです。

何を言いたいのかと言いますと。紙クロスは破けやすい。という事です。そして、日本の住宅は大抵『木』で出来ています。

木は伐採された後であっても生きてますので、呼吸しています。人間も呼吸すると胸やお腹が動きます(収縮します)よね?それと同じように木材も常に呼吸(収縮)しているわけです

で?

住宅の構造体である木材が収縮すると?その上に貼られている『紙』クロスは、どうしても破れてしまうんですよ。

特に。気密性が高くて乾燥している家や、今の季節のように『温度・湿度が急激に変わりやすい時期』にはそのような現象が起きます。

これらは構造的に何の問題もなく、保証の対象にもなりません。つまり『欠陥』という事にはならないんですよ。そのまま普通に住めますしね。

しかし、どうしても気になるのであれば住宅メーカー等で直してくれます。

有償で

でも・・・また同じ現象が起きる可能性はあるんですよ。木材は収縮するからです。その度にお金を出して直します?

加えて。

今は能登半島沖を中心とした地震も多く、こうなると富山県でも『微細な揺れで』木材が動き、それでクロスがひび割れしてしまう事もあります。

住宅は、動いていないようで、ビミョーに動いてるんですよ。

それでも直しますか?

有償で

というお話でした。

職人さんに動いて貰うにもお金が掛かります。当然、職人さん方にも生活がありますからね。でも逆に言えば、それ相応のお金を支払って、職人さん方も、それ相応の価値を創出してくれるんです。

と言う事で本日の結論です。

壁クロスのひび割れは、放置しておいても構造上の問題はありません。しかし、補修する事は出来ます。

有償で

この辺は是非ご理解賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます!


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