凍結の話って。もう春なのに。でも、いいんです。
令和5年1月の高岡は『氷点下』になる日が多かったんですが、その結果各地で給湯器・給水管の凍結による『水道管破裂』が続発しました。
弊社物件でもいくつか被害にあったわけですが、そういう時『水道料金の減免申請』というのが出来るのはご存知でしょうか?
そもそも水道料金というのは、一般住宅の場合なら敷地内のどこかに『水道メーター』が取り付けられ、この計測結果で計算されているわけです。
使えば使っただけ高くなるし、少ししか使わなければ安い。当たり前の話。
しかし。
水道管破裂による水の使用というのは『実際には使ってない』わけです。ダダ漏れして流出しちゃってるだけで。
と言う事で『水道メーターには反映されちゃってますが、実際には使っていないので、その分安くして下さいよ』とお願いするのが『水道料金減免申請』です。
実際それで、弊社物件の水道料金が『29000円』だったんですけども、減免申請を行う事で『6000円位』にまで下がりました。
23000円も安くなったという事です。
ではこの減免申請、どうやれば良いかと言うと、高岡市の場合なら『上下水道局』に『減免申請書』というものを提出してお願いする事になります。
そりゃあね。勝手に安くはしてくれませんよ。申請しないと。お金が欲しいんなら一手間掛けないと。という話です。
最近はお役所に提出する書類もかなり『押印』が必要なくなったので、申請自体もファックスで簡単に行えます。もちろん、窓口に持参してもOKです。
一昔前なら大変でしたよ。ダウンロードして、押印して、絶対に窓口に持っていくか郵送するかしなければなりませんでした。
無駄の極致。
なんですが、いわゆる公的な『行政文書』なので、ちゃんと形式を整えないといけないというのも分かります。それも仕事のうちというね。
そんな話でした。
23000円浮いて嬉しかったのと、今後誰かが同じ目にあってしまった場合に、少しでも参考になるかと思って書いてみました。
てことで。
浮いた23000円、有意義に使います!