年末年始、大雪になりそうですね。例年「水道・井戸・給湯器」で問題が起きてますので、以下お気を付けください。
■外部に剥き出しになっている配管は、タオル等で防寒してやって下さい。テキトーで良いです。タオルを巻きつけてテープでぐるぐる巻きにする等(と、水に濡れて凍らないようにビニール袋などで防水して下さい)。
■井戸水は上水道よりは凍結しにくいですが、外気がマイナス4度になると凍ると言われています。特に夜間は水の動きが無くなって凍結しやすいので、氷点下になりそうな日は少しずつ水を出しっぱなしにしておいて下さい。
■給湯器は、居住していれば特に問題無いでしょうが、空き家の場合は内部で水が凍結し、膨張して破裂する危険性があります。水抜きして下さい。水抜きの方法は機械によって異なるので、別途お調べ下さい。
水抜きをされない場合は、電気を通しておけば「凍結防止ヒーター」が作動するはずなので、ブレーカーを落とさないで下さい。
■そもそも、空き家は早期に「誰かに」住んで貰った方が得策です。
■エアコンやエコキュートの「室外機」が積雪で埋もれると正常に作動しない事があります。おかしいなと思ったら室外機をご覧下さい。
話は変わりますが、先日「長野県」出身の方と「冬の過ごし方」の話をしていました。
その方の家では例年、年の瀬になると庭で「餅つき」でお餅を作って、大晦日は朝から「ニワトリ一羽」丸ごと煮込んでお雑煮を作るんだそうです。で、その出汁を使って夜は年越し蕎麦。我々からすると『日本昔話』みたいなエピソードだと思いません?
それで思い出しましたが、私の中で冬とは「寒餅(かんもち)」と「涅槃団子(ねはんだんご)」のイメージがあったのでそれを伝えると「寒餅も涅槃団子も知りません。何ですかそれ?」との事。富山県だけのモノなのか・・・
と言う話をしていたらその方「富山県に来て”美味しい!”と思ったのはカブラ寿司ですね。」との事。
カブラ寿司・・・
確かに子供の頃から常に身近にありましたが、私は大嫌いでした。が、酒呑むようになると美味しさに気づきました。日本酒にピッタリ合います。1,2切れで良いですけど。
てことで、地域によって「冬の過ごし方もそれぞれ」なのだろうなあと思った次第です。積雪対策・凍結対策を行って、楽しく越冬致しましょう!