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2024/01/06
地震でクロスが割れた。タイルが割れた。これは地震保険適用内?
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よくあるご質問

有限会社ランド・プラン

地震保険の話です。

今なお大変な状況にある方がいるわけですが、私はイチ不動産屋ですので人命救助などは出来ません。各種工事も出来ません。

その辺は出来ませんので、不動産屋としての情報提供を行います。

幸い、我が富山県は石川県程の震度はなく、建物についても石川県能登地方に比べれば損害は軽微です。

とはいえ。

ブロック塀が倒れそうだったり、屋根瓦が落ちてきたり、道路が陥没・隆起したりという『危険な』状況も続いています。

こんな状況では絶対にこの家に住めない」というご家庭もあります。

しかし。そんな中。

住宅のクロスにひび割れが出来たんだけど、これって地震保険の対象になるのかな・・・」と言ったご心配も当然あると思います。

と言う事で今回は。

一般的な地震保険の概要(対象範囲)をお伝えしておきます。それが今回の目的です。

地震保険が適用される対象は保険種類によっても色々あるんですが、一番大切な所は

主要構造部の損壊に対して適用される

という点です。

で、『主要構造部ってどこやねん?』という事なんですが、これは『軸組・基礎・屋根・外壁』という事になっています。

もう一回言います。『軸組・基礎・屋根・外壁』です。

軸組って?住宅の柱(はしら)や梁(はり)といった骨組み部分です。

基礎って?住宅の最下部を支えているコンクリートの部分です。

屋根・外壁って?屋根と外壁です(そのまんま)。

と言う事は?つまり?

室内の壁クロスやドア、窓、駐車スペースの土間コンクリートなどは「主要構造部では無い」という事になり、イコール

地震保険の対象とはならない』という事になるわけです。

私の自宅も会社も、室内クロスにひび割れが出来たり、玄関タイルが割れたり、土間コンクリートに亀裂が入ったりしてますが、こういった事は地震保険の対象にはなりません

今は本当に

より緊急度の高い損壊に対する手当てが必要です。

先程も上げました『ブロック塀の倒壊』『屋根瓦や外壁の崩落』『住宅の大きな傾き』『主要道路の整備』『上下水道管・ガス管の復旧』。そういった所にリソース(人手)を割かなければなりません。

そんなわけなので。

これって地震保険の対象になるのかな?」と思われたらまずは

これって主要構造部(軸組・基礎・屋根・外壁)に当たるのかな?

という目線でご自身のお住まいをご確認いただければ幸いです。

我々富山県民にとって、ここまでの大きな地震は生まれて初めての事です。

何も分からず戸惑ってばかりの事が多いわけですが、何とか共に、乗り越えて生きましょう!

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