MENU

2022/09/16
贈与?売買?「親子間・親族間の不動産取引ってどうすればいいんですか?」
|
よくあるご質問

有限会社ランド・プラン

最近ちょくちょく「親子間・親族間の不動産取引」に関するご相談を受けます。

「私の名義になってるんだけど、実際には私は住んでなくて、子供に住まわせている(から所有権を移転したい)

というケースとか、

「私の名義になってるんだけど、結婚の為に家を出るので、弟(妹)に譲りたい

というケースとか、

妻に家を渡したい

というケースとか、色々あります。

従兄弟と不動産取引するとか、叔父・叔母から不動産を譲り受けるとか、そういう事もあります。

まずこの時、一番最初に確認しないといけないのが「住宅ローンがあるかどうか?」です。これがあると「親族間」だけの話では済まず、「借入先金融機関」も絡んで来るからです。

親族間の不動産取引の場合は通常『売買』か『贈与』になるんですが、どちらにしても金融機関が絡んで来ます。なのでまず、借入金融機関に相談して下さい。

しかし、借入金融機関も、そう親身に相談に乗ってくれる人(半沢直樹みたいな人)は少ないですし、金融機関の方では出来ない事(不動産の調査や契約書の作成など)もありますので、まずは信頼出来る不動産業者に相談して貰いたい所です。

住宅ローンが無い場合は?

この時も『売買』か『贈与』になるんですが、金融機関が関わって来ないのでその点ではラクです。しかし『だから簡単』というわけには行かず、やっぱり不動産に関する知識や契約に関する手続き、そして皆様大好きな

税金

の話も関わってきます。で、税金と言えば『税理士さん』が専門職なんですが、税理士さんでは出来ない事もありますので、まずは信頼出来る不動産業者に相談して貰いたい所です。

「信頼出来る不動産業者がいないので、自分達だけでやりたいんだけど?」という場合は?

不動産登記を扱う『司法書士さん』に相談する方法もあります。ただ、司法書士さんは文字通り「書士」で、書類手続きを行う専門職になりますので、不動産取引の事や現地でのトラブル相談などには応じてくれません。

という事で結局、信頼出来る不動産業者に相談するのが一番だとは思います。

そうすれば信頼出来る税理士さんを紹介して貰えて、信頼出来る司法書士さんも紹介して貰えて、金融機関とも折衝してくれますので。

弊社には珍しい硬い話になってしまいましたが、最近相談が多い分野でしたので一応書いてみました。実際には色んな事情があり、ケースバイケースなので、とにかく資料を揃えてご相談いただけるのが一番と思います。

あとは『親族』とは言っても『利害関係が絡む人間同士のやり取り』ですし、全くの見ず知らずの場合よりも昔から知っている分『かえって話しづらい』事も出てきます。ぐちゃぐちゃに話が混乱してしまう場合も、ままあります。

その辺の意思疎通というか、身内への説明、根回しなども非常に大事になって来ます。

親族間取引を、侮ってはなりませんよ!


有限会社ランド・プランをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで届きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

カテゴリー |
よくあるご質問
タグ |

7大お悩み相談

お客様の声

2022/04/16

多世帯同居。どうすれば家族みんなが幸せに生活出来る?

お客様の声

2022/04/15

住宅の老朽化が目立ってきた。修繕?建替え?住み替える?

お客様の声

2022/04/09

子育ての為、そろそろ自分の家を持った方が良いのでは?

お客様の声

2022/05/01

中古住宅ってなんか心配。購入後の生活は本当に大丈夫?

お客様の声

2022/04/09

賃貸生活と持家生活。結局どっちが得なんですか?

お客様の声

2022/04/17

集合住宅。いつまで窮屈な思いを続けなきゃいけないの?

お客様の声

2022/04/21

家ってお高いですよね?どうしたら不安なく家が買える?

よくあるご質問

お客様の声

2022/05/11

建築条件付き土地の「建築条件」は外せる?正直不動産第6話の感想。

お客様の声

2023/01/14

孤独死?事故死?自殺?他殺?自然死?不動産の『告知事項』のガイドラインって何!?

お客様の声

2022/12/12

子供が大声で遊んでる。庭でバーベキュー。エンジン掛けっぱなし。お隣がうるさい時はどうしたら?

お客様の声

2024/01/08

高岡市の屋根瓦修理はどんな業者にお願いすれば良いんですか?

お客様の声

2020/12/18

必要?無用?地鎮祭はやるべき?実際に地鎮祭を行われた方の声。

お客様の声

2023/04/24

凍結を原因とする水漏れ。水道料の減免申請って?

お客様の声

2022/05/04

近隣挨拶はどこまで?いつする?引っ越しのご近所回りは「真の大人」への階段だ!

私がサポート致します!

代表取締役 TAKANO RYUSEI

髙野 竜成

住み続けられるまちづくりを

中古活用・循環社会

空き家が増え続けています。高岡市だけで11,000戸以上の空き家が存在し、今や『6軒に1軒が空き家』という状況です。その上で人口減少は止まる事を知らず、資材価格高騰と人手不足を受けて新築価格は上昇の一途をたどっています。しかし、それでも家は建てられ続けています。本当にこのままで大丈夫なんでしょうか?そこで弊社は「中古住宅を再活用して、安心できる家を提供する!」と決意しました。大量生産・大量消費社会から中古活用・循環社会へ。ランド・プランは『あなたのお悩みと我々の共通課題』の同時解消を実現する『高岡SDGsパートナー』です。中古住宅のご相談ならお気軽に!

PRESIDENT BLOG

不動産屋のひとりごと

PROPERTY

2024年度販売中物件

中古住宅ご相談実例

全ての始まりは相談から。ご相談はお気軽に!