また寒くなってますね。と言う事で結露の問題です。そもそも結露ってなんでしょう?
と思って調べてたら分かりやすいページがありました。
結露が起こる原因と8つの対策|0円でできる防止策とおすすめの予防アイテム
結局。
温められた屋内と寒い屋外の温度差で結露が発生するとの事で、『家の断熱性能を高めれば防げるんじゃないか?』という話なんですが、簡単に『断熱性を上げる』といってもお金が掛かります。
ラクに・お金を掛けずに出来る対策は無いのかという話です。
『ウチは最新の住宅だから結露は起きないよ♪』
という恵まれた方もいらっしゃるでしょうが、それでも『室内で灯油ストーブを焚く・衣服を室内干しする・寒いので一切換気しない』などをしていれば発生します。
では、どうやったら結露を防げるのか?
と言う話ですが。上記の逆をやれば良いわけです。
灯油ストーブは使わない(使うとしても外排気のものに替える)・衣服を室内では乾かさない(サンルーム・浴室乾燥機を使う)・たまには換気する。そして、換気扇は常時回しておく。
といった感じです。
あとは、こまめに水滴を拭く事も重要ですし、除湿器や除湿剤を活用する事も有効です。
そもそも冬は本来、乾燥する季節です。特に、エアコンを使うと益々乾燥します。なので、エアコンを主体とする暖房生活に変えれば結露は大分収まります。
・・・
エアコンだけだと寒いだろ!
というツッコミが予想されるんですが、そこは外排気の暖房を使う(水蒸気を含む排気が室外に出されるので結露しにくい)とか、我が家のように『オイルヒーター』を併用するとかしていただければと思います。
オイルヒーターは結露もしないですし、空気も乾燥しませんし、触ってもヤケドしませんし、灯油やガス等の補給も必要なく、フィルター掃除等のメンテナンスも必要ないのでヒジョー―に楽です。
電気代は掛かりますけど⤵
ちなみに。
結露はイヤなもんですが、室内があまりにも乾燥していると寒く感じたり、各種ウイルスが飛散しやすくなるので、ある程度の湿度は必要なんです。
要するに。
『何事もバランス(調和)が大事』と言う事ですね。
空気中の水蒸気が飽和状態になるから結露が発生するのであって、空気中の水蒸気が調和状態なら発生しません。多すぎもダメ、少なすぎもダメと言う事です。
なんせ家の住まい方は『百人いれば百通り』です。上記を参考にして、ご自身の住まい方にあった対策を行っていただければ大変幸いです。
春はもうすぐそこです。もうちょっとだけ、共に結露と戦いましょう!
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