本日はバレンタインデーでした。当然、私にもバスの1台2台はチョコレートが届きます。
あれ?コイツ、確か断酒してんのに妄想見てんの?
と思ったあなた。大丈夫ですよ。ただの『嘘』ですから。私は仕事に関しては『正直である事』を金科玉条のように大事にしてるんですが、こと『ブログ』に関してはそうでもありません。
嘘もつきます。見栄も張ります。つまり、そういう事(大して貰ってない)です。
ただ、本当にいくつかは頂戴してまして、その件につきましては本当にありがとうございます。
これは見栄じゃないですよ。「今度は嘘じゃないっす」案件です。
しかし、この『バレンタインデー』という慣習も中々のクセモノで、私からすると貰った瞬間に『な、何を返せばいいんだ!?』とプチパニックになる催しです。
そして結局、バレンタインデーのお返しって、一体『何が』正解なんですかね?
ちなみにですが、私が子供の頃もバレンタインデーと言うイベントはありましたが、『ホワイトデー』という風習はありませんでした。いつから出来たんですかね?
私が中学生の時だったか、高校生だったか・・・。その辺りに突然変異的に芽生えたイベントだった気がします。
調べてみました。
この記事を信じると、ホワイトデーの始まりは1980年。開始後5年経った1985年にはかなりの経済規模(売上30億円)に達したとなっています。
そんな昔からあったのか・・・。1980は私4歳。1985は私9歳ですよ。
でも、1980年の記憶なんて一切ありませんしね。ちなみに、1985年になると微かに思い出せる記憶があって、それが『スーパーマリオブラザーズ』です。カセットに1985と書いてありましたからね。
・・・
マズい。バレンタインデーの話が単なる『昭和懐かし少年譚』に移行する所でした。という事で話を戻しますが、人間は社会的生物です。ってことは?
『借りたモノは返す』『受けた恩は返す』というマインドが、ごく自然に植え付けられているわけですよ。人類における長い長い集団生活を経て。
てことは?
『チョコを貰ったら何かを返さなければならない』と思う訳ですね~。この『自分自身に対する』強迫観念。恩を受けるってのはそういう事なのです。
と言う事で長くなりましたが、チョコレートを下さった貴方。貴方には『何がしかの』お返しを致します。モノなのか、コトなのか、想いなのか、それは知りませんが返します。
貸すか貸されるか。返すか返されるか。
突くか突かれるか。蹴るか蹴られるか。
バレンタインデーとはそういう『空手における組手のような』バトル的催しなのです!