なんせコロナは本当にヤバイんですよ。昨日、たまたま「山中教授」の発言を聞いてましたが、正にその通り。「遷されるリスク」と共に「遷してしまうリスク」も考えないといけません。
まあ、少なくともこのブログをお読みの方は皆様『リスクマネジメント』はしっかりなさっていると思います。不要な外出自粛・マスクの装着、そして手洗いの徹底(20秒は洗い流さないと意味が無い)。しかし一番は
「危なそうな所に近づかない」という事です。昔空手の先生に習いました。「先を読んで、危なそうな所には近づかない」というのが実は一番強いんだと。
どこかの誰かも言ってましたが「ウイルスが自分で拡散しているのではなく、人がウイルスを拡散している」のですから、とにかく一人一人が「自覚と危機感」を持った行動を取る必要があります。とにかく最小限の範囲で封じ込めないと。
弊社の「これまでお取引いただいたお客様」の中には多数の「医療従事者」の方がいらっしゃいます。(何故か弊社は医療従事者の方との取引率が高い)その方たちも
不安の中で毎日お仕事や生活をされているのかと思うと、本当に他人事ではありません。これ以上医療従事者の方の負担が増えないよう、我々それぞれが自覚を持ったリスク回避行動を取る必要があります。
ま、どこでも言われている、ごく当たり前の事を書きましたが、それでも「そんなモン。自分には掛かるはずない!」と何の根拠もなく軽く考える方もいらっしゃるかも知れませんので、敢えて書いてみました。
さて。
最近、弊社のお客様で「立て続けに二件」住宅ローンの審査が通らなかった事例が発生しました。私も長年不動産業やってますが、「立て続けに2件」というのは余り経験がありません。そしてどちらも
「すんご~い時間掛かって、最後にダメ」というケース。これが何を示しているかというと・・・
「原則ok」なのに、「何らかの特別な事情があるからダメ」というパターンです。何故分かるか?
私も「サラ金」ですが融資の審査に関わった事が何度もあり、その経験で言うと「あー、ダメだな。数字が足りない」とか「あー、ダメだな。信用情報に履歴が残っちゃってる」というのは、実は
一番最初に
分かってるんです。で、その辺でダメなら、さっさと「ダメ」って返事来てるんです。なので、「時間が掛かってダメ」というケースは「数字も信用情報も問題ないけど、他の理由で通せなかった」という案件になります。担当者は通したくても審査部がダメと言ったらダメ。
いや、分かるんですよ。銀行だってビジネス。コロナのお陰で先行き不透明な中「逃げ腰」になる気持ちは分かるんですが、そんな事してると本当に経済が停滞してしまいますよ。
リーマンショックの時もそうでしたよね。
住宅ローンは、弊社が扱っている物件ならば毎月「3万円~7万円程度」。ハッキリ言って「家を借りる」家賃となんら変わりません。人間、なんとしてもこれっくらいのお金は払っていけますって。
是非我々庶民の「落ち着いて休息できる場所=マイホーム」を持つ夢を、潰さないでいただきたい!