本日。弊社の先代社長が来社してました。引退して丸3年経過しているんですが、会社の変わりように驚いておりました。
何に驚いていたのか?
モノが無くなった事です。私が会社を引き継いだ際、真っ先にやった事が不要物の処分です。簡単に言うと
捨てました。
使っていないモノ・保管期間の過ぎた資料・賞状のたぐいを。バンバン捨てました。
『勿体ない』とか『いつか使うかも』とか『懐かしい』とか関係ありません。全捨てです。何故か?
手に入れたかったからです。会社の売上・利益・良い評判を。だから『それらとは関係ないモノを』捨てたんです。
これについては、子供が小さい時一緒に観ていた『海賊戦隊ゴーカイジャー』の登場人物【バスコ・タ・ジョロキア】から学びました。
本当にその通りだと思うんですよ。海賊の話ですからね。
船ってのは積載できる質量が決まってます。あれもこれもは積めません。無理に積み過ぎると、沈没して全てを失ってしまう可能性だってあります。
だから捨てるんです。『本当に大切なモノ』以外を。
本日はそんな事を思い出したので書いてみました。モノ・思い出・過去の栄光(ほとんど無いけど)を手放してスペースを作れば、そこに何か別のモノが入ってくるはずです。
と、私は信じて生きています。
なので。会社は常に空っぽにしてたいんですよね。売上・利益・良い評判が入って来て欲しいから。
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そう、頭も空っぽですけどね。だからその分、知識・知恵・良いお話が入ってくるとも信じています!