昨日、22年前に勤めていた会社の上司が『お餅』を持って来社されました。
上司と言っても「取締役」とかだったので、雲の上の人です。しかも当時私は24歳。マジで何も知らない若者でした。
「返信用封筒」が分からなくて郵便局の方に「返信用封筒下さい!」とお願いしてしまった程ですからね。「返信用封筒」という特別な封筒があるんだと思ってたんですよ。局員の方が優しく教えてくれたので事なきを得ましたが。
という、恥ずかしい話はさておき!
その上司の方は富山市越前町で「結婚相談所」を開設してるんだとか。
【IBJ正式加盟店】富山・北陸の結婚相談所パイプルマリアージュ
元々住宅メーカー勤務だった方が結婚相談所?と思いましたが、そう言えば私も元々住宅メーカー勤務でしたけどその後消費者金融・行政書士・不動産屋と職を変えてますのでね。別に驚く事ではありませんよね。
と、先程のホームページを見ると、なんとなくやってる事は不動産屋と変わりません。
■相談(どんな人が良いか・どんな物件が良いか)
■お見合い(不動産なら内覧ですかね)
■お付き合い(不動産なら各種交渉ですかね)
■ご成婚(不動産なら契約・お引渡しですかね)
結局は「お客様のニーズとマッチする相手を探し、関係者全員の幸せを目指す」という事です。その仲介と言うか、媒介というか、仲人(なこうど)というか。
まー私は幸か不幸か『既婚』なので関係の無い話ですが、率直に言って「楽しそうだな」とは思いますよね。可能性しかありません。
しかし婚活の場合、不動産相談よりもハードルが高い気はしますよね。なんとなく相談しにくいような。恥ずかしいような。
でもその辺はやっぱり『プロ』ですよ。そんな気分にはならないでしょうし、そもそも恥ずかしい事でも無いですしね。
私も郵便局で「返信用封筒下さい!」と言った後はしばらく恥ずかしかったですが、別にどーでもいい話です。知らなかった事を知る事が出来た。一歩大人になった。それで十分。
良い人も良い物件も「眺めているだけでは」手が届かないのが現実です。廻る寿司のように「手が届く」所に来る事もありません。まずはその場に行って、チャンスと思えば手を伸ばさないと。
でも、何でもかんでも手を伸ばす必要は無いんですよ。疲れますからね。手を伸ばすのは「ここぞ!」という時、ただ一回でいいんですよ。
そしてその見極めとサポートをするのが、われわれ『プロ』の責務です。
なんせ婚活も不動産探しも「相談」が最初の一歩です。逆に言うと相談が無いと物語は進みません。という事でそろそろ、物語を始めてみませんか?