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2020/06/05
役所の方も駅員さんも敵じゃない。「一番強い技、それは自分を殺しに来た者と友人となること」
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不動産屋の日常

有限会社ランド・プラン

今回は武道家の塩田剛三の名言で始めてみました。

昨日、あるお客さんの所で「不動産売買後の」書類手続きサポートを行っていました。

この時は「某市」での助成金関係で、早速お客さんの方で市役所に申請されたそうですが、

高野さん作成の資料一式を提出したら、有無を言われず一発OKでした! さすがですね。

という連絡をいただいて嬉しい限りです。

で、それで思い出したんですが、私は昔「サラ金会社」に勤めてまして、皆さんも想像付くかも知れませんが、結構「ヤンチャ」な人も多かったんです。何かと言うと

「クレーム」というか、なんか「やりあって」しまう人が多かったんですよ。

役所に書類持って行って不備を指摘されると、その場で理屈合戦を繰り広げるというか。押し問答するというか。でも私はそういうのは当時から「非常にナンセンスだなあ」と思っていました。

役所の方は「ちゃんと体裁が整った書類じゃないと」受理してくれません。何故ならそれが「その人の仕事」だからです。不備があれば指摘されるのは当たり前です。

ちょっと関係無さそうですが、電車も同じですね。たまに「何かの理由で電車が遅れているのを」駅員さんにやたら詰め寄っている人もいますが、駅員さんだって動かせるモンならさっさと動かしたい所でしょうし、怒鳴られて遅延が解消するわけもありません。あれもナンセンスだなあと思っています。

何と言いますか、あちらも仕事なので、あちらの仕事がスムーズになるようにしてあげれば、物事は(可能な範囲で)スムーズに進むと思うんですけどね。文句付けたり理屈で戦わなくても。

冒頭の塩田剛三は合気道家なんですが、この一言に尽きますね。「一番強い技、それは自分を殺しに来た者と友人となること」

相手と協力して、共に良い結果に結びつけていく。不動産売買に限らず、人間万事、これで行きたいものですな。


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