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2023/07/25
こどもエコすまい支援事業。子供が『いない』のに対象ってこれいかに?
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よくあるご質問

有限会社ランド・プラン

先日、ある方から『こどもエコすまい支援事業』についてのご質問をいただきました。

『家をリフォームしたんですが、子供がいないので、対象にならないんですよね?』みたいな話です。

さっさと結論を書きますと、新築住宅の場合は『子育て世帯または若者夫婦世帯のいずれか』である事が条件になります。

しかし。

リフォームの場合は上記要件はありません。リフォームする物件の『所有者等である事』となっています。

子供の有無は関係無し

何故?

いや、恐らく『皆でこれからの子供世代を支えていこう!』というような意味合いと思うんですが、『こどもエコすまい』と書く事によって

子育て世帯しか対象にならないのでは?』という印象を与えてしまうと思うんですよ。

今更案件ですが(もう大分進んでいる)。

趣旨は良いんです。ただ『名称』にケチ付けてるだけです。『分かりにくいでしょ!』と。

恐らく官僚の方が一所懸命作成されたのだと思いますが、日本の長い歴史を振り返ると、官僚が決めた文言とはいえ、もっと素晴らしい言葉が色々ある事に気付かされます。

たとえば『墾田永年私財法』。

こんでんえいねんしざいのほう!♪』と、ラップのように韻を踏んでるので覚えやすいですし、字面を見ても内容が『なるほど』とすぐ分かるじゃないですか。『そのまんま』ですよ。

その他で言うと『禁中並公家諸法度』も良いですね。

きんちゅうならびに?』『くげしょはっと♬』と、こちらは掛け合いでもしたくなるような発音です。

こちらの文言も『意味そのまんま』なので分かりやすいですし。もちろん『禁中』というのが『現代では』多少馴染みが薄いかも知れませんが、その当時なら誰もが『ああ~』と分かる内容です。

それにくらべて

『こどもエコすまい支援事業』って。

ねえ・・・?

二通りの名称を作れば良かったのかも知れませんね。

新築住宅の場合・・・『こどもエコすまい支援事業

リフォームの場合・・・『すまいのエコリフォーム支援事業

ふとそんな事を思いましたので書いてみましたが、私は『こどもエコすまい支援事業』はとても素晴らしい事業と思っております。

最後に。リフォームと一口に言っても様々な条件があり、『リフォームさえすれば対象になる』という事ではありません。その辺はご注意下さいませ!

分かりにくい文言で思い出しましたが、『万雑(まんぞ)』ってのも全く意味が分かりませんよね。その辺ご興味ある方はこちらをご覧ください。

富山県の不思議なお言葉。「まんぞ」「まんぞう」「まんぞうひ」とはなんぞ!?

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