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2023/07/20
土地の価格はこう決まる。一物四価の一つ、『路線価』でまち歩き
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不動産屋の日常

有限会社ランド・プラン

あなたは自分が住んでいる土地の価格をご存知でしょうか?

今回は、普段全く気にする事の無い『土地価格』についてのお話です。

土地の価格というのは結構ややこしいものです。私も、いつもお客さんに説明する時『どう言えば分かりやすいのか』悩んでしまいます。

と言う事でこの本を読んで勉強していました。

今回のメインテーマは一物四価の一つ『路線価』です。

 

その前に『一物四価』ですが、土地という一つの物には、実は四種類の価格があるという意味です。

・・・はい、もう面倒くさいですね。しかし続けます。

土地が持つ四種類の価格とは

1.実勢価格(実際の取引価格ってヤツ)

2.公示地価・基準地価(毎年新聞に載ってるヤツ)

3.固定資産税評価額(地方公共団体で決めてるヤツ)

4.相続税評価額(相続税の計算をする時に使われるヤツ)

で、今回の『路線価』ってのは4番目の『相続税』を算定する時に使われる指標です。

実際、私も不動産査定をする場合は上記4つを調べて、その不動産ごとの特性に応じて算定しているわけなんですが、結構疲れるんですよ。

という愚痴はさておき。

上記のうち、2の公示地価・基準地価と4で使われる路線価図は、誰でも調べる事が出来ます

・・・

興味あります?

実際、不動産の査定ってのは全くもって『理論上・概念上の話』ばっかりなので、一般の方には面白くないと思うんですよね。

お客さんの本音としては。

土地を買う時は『出来るだけ安く』

土地を売る時は『出来るだけ高く』

評価してくれれば良いだけだと思います。それが普通です。しかし。

不動産のプロとして・トラブルなく・納得感をもって取引を成立させる為には『ある程度の基準・目安』というものが必要なのです。

まあそれで、不動産屋も日々勉強・研鑽を重ねているって事ですよ。

本日はこれだけ分かっていただければ結構です。

不動産屋も決して『テキトーに価格を付けているわけではない』って事を!

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