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2023/08/30
踊る住宅ローン金利。アメリカで起こった事件は5年後日本でも起こる。
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不動産屋の日常

有限会社ランド・プラン

アメリカの住宅ローン金利が『7%』の大台に乗ったようです。

米国 – 住宅ローンの利率

7%って・・・

先日書いたブログ『4500万?5000万?6000万?エキゾチック・ジャパンじゃないんです!』の例で言うと。

4500万円借入なら毎月287,485円

5000万円借入なら毎月319,428円

6000万円借入なら毎月383,313円

の支払いって事ですよ!(いずれも35年払いを想定)

はい、ムーリ!ムーリ!!絶対ムーリ!!!

という数字です。少なくとも私には絶対無理。

『でも、それってアメリカの事でしょ?日本はずっと低金利なのでは?』

と思われる方もいらっしゃるでしょうが、実際、日本でも『バブル時代』住宅ローンの金利は8%を超えていました。

『絶対にない』とは言えないんです。そして。

アメリカで起こった事件は5年後日本でも起こる』という名言もあります。ご存知『踊る大捜査線』で青島刑事が言っていたセリフですね。

知りません?確か劇場版言ってたはずです。

今、日本では確かにず~っと低金利が続いています。住宅ローンも0.35%とか0.28%とか、『それで銀行の商売が成り立つの?』という金利が多いです。

しかし・・・

ある時突然、銀行から『住宅ローン金利を上げさせていただきます』という通知が来ないとは限りません。

何故なら『アメリカで起こった事件は5年後日本でも起こる』から。

実際。

毎月の住宅ローンが『28万円』とか『31万円』とか『38万円』とかになったら、払えます?

ちなみに私がサラ金で働いていた時代(2002~2006年)は、無担保ローンで年利29.2%。不動産担保ローンでも年利12~18%程でした。

・・・

良く考えたら恐ろしい数字です。

良く考えなくても、恐ろしい数字ですけど。

それに比べれば、現在のアメリカ住宅ローンの『金利7%』ってのは、そんなに恐ろしい数字では無いのかも知れません。

私には

到底払えませんし

払いたくも

ありませんけど・・・


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