高岡市の海外視察のニュースがありましたね。
海外視察”旅費183万円”。ビジネス席に格上げで前回の6倍に。『財政難』富山・高岡市(現在は削除済み)
高岡古城公園整備の件が非常に好印象だっただけに、タイミング的に大変際立つニュースでした。
でもまあ。私はイチ不動産屋なので、特に意見はありません。
ありませんが、『ビジネス』というのは基本的に『費用対効果』で判断します。掛けた費用以上の効果が出るのであれば、ビジネスとしては『成功』です。成果が全てです。
そして。
掛けた費用以下しか効果が出ない場合は・・・
ビジネスとしては『失敗』ですよね。ちなみに、私が失敗しても誰も補填してくれませんので、その判断はいつも会社の死活問題ですよ。
さて。話は変わるようですが。
経年とともに、人は老います。組織は、腐っていきます。建物は、朽ちていきます。
絶対に?
絶対に。です。
しかし。
実際に『命』を吹き込まれている『我々人間』と違って、組織と建物には『命』は入ってません。だからこそ、やり方次第ではどれだけでも『延命』出来ると思っています。
永久には無理としても、ある程度の『一般的概念(相場)』を超える事は可能です。
人間で『200歳』は絶対に無理(現代では)ですが、組織で言えば、昔からの老舗店なんかで数百年続いている会社は現に多数存在しています。
建物(寺社仏閣など)でも、100年、200年、300年、400年以上というケースは多数存在しています。
では、延命というか、組織や建物を『活性化』させ続ける秘訣は何か?というと。
『思い切った大修繕』だと思うんですよね。
定期的なメンテナンスは必須として、何年に一度とか、数十年に一度とかといったスパンで『思い切った大修繕を行う』事。これこそが組織も建物も長生きさせるコツでは無いかと思うんですよ。
ひるがえって考えて下さい。
大修繕を行わない組織や建物が長く「元気な状態で」いられると思います?ずーっと一緒な顔ぶれで、ずーっと一緒な事言って、ずーっと同じ事を繰り返して。
そりゃ腐るでしょ。
建物だって、風を通して、水を通して、目を掛け手を掛けるから長持ちするんです。放置しておけば空気は淀むし、水は干上がるし、木は腐るんです。
組織にも、風を通して、水を通して、目を掛けないと。
なんとなく今日は、そんな事を思った一日でした。
そういえば。
私事ですが、本日は『21回目の結婚記念日』でした。
別に何もせず、いつも通りの日常なんですが、
『ここらで何か、思い切った修繕はしておくべきだったかな・・・』
というのは、多少後ろめたく感じております。正に『言うは易し。行うは難し』ですな。
果たしてこんな事で、我が家の組織運営は上手く行くんでしょうか!?
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2 件の投稿
若い市長に期待していた分がっかりが大きいニュースでした。財政難財政難と市民や福祉にはお金を出し渋り若いアンタがビジネスクラスって
って
高野組織がうまくいくコツは妻や子の満足度の高さにかかっている!はずw
りんさん、コメントありがとうございます。そう、『期待しているからこそ』なんですよね。
少しのほろこびから『変な方向へ』流れてしまう事もありますので、チェック機能は働かせておくべきと思います。そういった意味では表面化して良かったと言えます。
ウチはあれです。『亭主元気で留守がいい』ってヤツですね。私がいないと皆伸び伸びしております♪