MENU

2023/10/10
何故こんなに出入口が多いのか!?岐阜県の高山陣屋体験記。
|
不動産屋の日常

有限会社ランド・プラン

本日は富山県宅地建物取引業協会高岡支部の研修旅行でした。行先は岐阜県高山市

秋の「高山祭」開幕、雨天でも豪華絢爛な共演 10日までお披露目

が、私は、あんまり「お祭り」には興味が無くて。

「何でこんなお祭りが始まったんだろう?」「山車(あちらでは屋台という)って、結局何なんだろう?」という事は大変気になりますが、私が考えても答えは出ませんしね。

とにかく昔からの「神事(神の世界の事)」なんでしょうが、私の興味があるのは常に「人事(人の世界の事)」ですので、当時の人事(政治)の中心地、高山陣屋をゆっくりと見学しておりました。

この高山陣屋。

新築時期が元禄5年ですので、築年数としては331年。不動産屋的に査定したら建物価格ゼロでしょうかw

しかし立派な造りで、今でも普通に住めそうでした。

もとい。

多少「窓を入れたり・水回りを替えれば」普通に住めそうでした。国史跡をリノベするわけにはいきませんけども

ただまあ、古い日本家屋を見ると、やっぱり色々刺激を受けますよね。

「今と変わらんやん!」という部分も多々ありますし、「そんなもん要らんやろ!」という部分も多々あり。

なんせ昔の家は「出入口」がめちゃくちゃ多いんですよ。身分制が確立していたからでしょうが、正面から入る為の入口、その横から入る人の為の入口、そのもうちょい奥に進める人の為の入口、さらにその奥に進める人の為の入口。

土間や御白洲に入る為の入口もあるんですが、なんせ出入口が多くて。現代の我々からすると「無駄じゃない?」と思いますし、「防犯上良くないんじゃない?」とも思ってしまいます。

でもまあ、当時はそういった所で「差を付ける」というのが大事だったんでしょうねえ。

つくづく

「現代に生まれて良かったなあ」とは思います。御白洲って言ったらあれですよ。お上からお裁きを受ける為の空間です。

実際、こんな所に座らされたらメチャ怖くないですか?

こんなん置いてあります。私なら見た瞬間に自白しますね。

そんな事を思ったら。

築40年とか50年とかの中古住宅って、メチャ良いですよ。

なんせ玄関から入れますし、拷問道具もありませんからね。

それに、築331年の高山陣屋に比べれば大抵の中古住宅は『築浅』です。

築60年?70年?若い若い。ひよっこですな。まだまだ使えますよ。

と、そんな事を思った秋の日でした。

いやぁ、旅行って本当に良いもんですね~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

カテゴリー |
不動産屋の日常
タグ |
宅建協会

7大お悩み相談

お客様の声

2022/05/01

中古住宅ってなんか心配。購入後の生活は本当に大丈夫?

お客様の声

2022/04/21

家ってお高いですよね?どうしたら不安なく家が買える?

お客様の声

2022/04/16

多世帯同居。どうすれば家族みんなが幸せに生活出来る?

お客様の声

2022/04/15

住宅の老朽化が目立ってきた。修繕?建替え?住み替える?

お客様の声

2022/04/09

賃貸生活と持家生活。結局どっちが得なんですか?

お客様の声

2022/04/09

子育ての為、そろそろ自分の家を持った方が良いのでは?

お客様の声

2022/04/17

集合住宅。いつまで窮屈な思いを続けなきゃいけないの?

よくあるご質問

お客様の声

2019/09/20

そもそも新築住宅って何!?メリット・デメリットは!?

お客様の声

2022/04/05

こどもみらい住宅支援事業。こどもがいないとダメなの?

お客様の声

2020/10/04

入村料(入会料)って何?絶対に払わないといけないの!?町内会費・自治会費の真実。

お客様の声

2022/01/12

住宅ローン控除に関するご質問をいただきましたので。確定申告実践編。

お客様の声

2022/04/30

おけそくって何!?おけそくさんって誰!?富山県に住む時に知っておきたい謎のお言葉。

お客様の声

2022/05/11

建築条件付き土地の「建築条件」は外せる?正直不動産第6話の感想。

お客様の声

2024/06/10

なこよかひっとべ。住宅ローンの支払いがキツい場合の解決法は?

  • ブログ購読

    いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。メールアドレスを登録いただければ新着記事をメールで確認する事が出来ます。いちいちホームページを見る必要がなく、便利です。特にデメリットはありませんので、是非ご登録をお願い致します!

あなたの悩みも解消します!

代表取締役 TAKANO RYUSEI

高野 竜成

つくる責任 つかう責任

中古活用・循環社会

空き家が増え続けています。高岡市だけでも11,000戸以上の空き家が存在し、今や『6軒に1軒が空き家』という状況です。その上で人口減少は止まる事を知らず、資材価格高騰と人手不足を原因として新築価格は上昇の一途を辿っています。しかし、それでも新築住宅は建てられ続けています。本当にこのままで大丈夫なんでしょうか?そこで弊社は「中古住宅を活用して、安心できる住まいを提供する!」と決意しました。大量生産大量消費社会から中古活用循環社会へ。弊社は『あなたのお悩みと我々の共通課題』の同時解消を目指す『たかおかSDGsパートナー』です。高岡市の中古住宅相談ならお気軽に!

不動産ご相談事例

あなたも『不動産のお悩み』解消しませんか?

PRESIDENT BLOG

不動産屋のひとりごと

PROPERTY

取扱中物件

ブログの更新通知を受け取れます!
ブログサムネイル

更新通知の登録について

  • 17人の購読者に加わりましょう