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2022/05/11
建築条件付き土地の「建築条件」は外せる?正直不動産第6話の感想。
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よくあるご質問

有限会社ランド・プラン

正直不動産第6話は『建築条件付き土地』の話でしたが、メインの話は土地というよりも「施工会社の問題」でしたね。

画面で見るとなんともヒドイ工務店でしたが、まあ、リアルと言えばリアルでした。あるっちゃあります。

で、今回の注目不動産専門用語は「建築条件付き土地」だったんですが、意味は何となくお判りでしょうか?詳しい所はこのページが分かりやすかったです。

ザックリ言えば「ウチ(工務店や住宅メーカー)で住宅を建ててね」という事を条件に土地を売却するという事です。そしてここでのポイントとしては

それだけ人気がある土地だ

という事が挙げられます。人気の無い土地に「条件」付けてもしゃーないでしょ。という話ですね。

でもこの建築条件って外せないの?というご質問を良く受けますが、基本的には外せません。「言われて外すくらいなら最初から外してます」という話ですね。

ただ「絶対に外せないか?」となると、これは『交渉次第』とは言えます。その件で、本当にたまたまですが今程「以前弊社で某工務店の建築条件を外して差し上げた」お客さんがお菓子を持って来社されました。

どら焼き

「おかげ様で新築住宅が完成しました!快適です!」という事だったんですが、全くもってすごいタイミングです。

この時は「その土地はすごく気に入ってるんですけど、自分が建てたい工務店さんは別にあるんです!」という強いご要望があってご相談いただいたんですが、正直に言うと最初は

無茶言わんで下さいよ・・・!」という気持ちでした。

ま、なんとかなって良かったですけど。

で、「具体的にはどうやって交渉するの!?」という所ですが、これはもう、真っ正直に交渉するしかありません。でも、その中で一番大事なポイントがあります。何か分かります?

おカネを積む?」

違います。この時も余計なおカネは積んでません。

「強気でガツンといく?」

違います。

「相手の弱みを握る?」

もっと違います。

一番大事な事。それは

相手の立場を十分に慮る事

です。

相手も色んな考えがあって「条件」を付けてます。相手が「その条件を前提に検討してね。」と言ってるのに「その条件は無い事に。」というのはかなりの横車です。ハシゴ外しです。その辺をしっかり認知し、理解し、それを補える方法が無いか、真剣に考える必要があるわけですね。

どうしても「ケースバイケース」なので「こうすれば大丈夫!」という具体的な方法は書けませんが、とにかく真っ正直に、相手の事を考慮して、誠実に交渉です。それしかありません。

という事で、頭使ったら疲れたので、ありがたくどら焼きを頂戴します。

お土産はお気軽に。

もとい。

ご相談はお気軽に。


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