不動産の仕事をしていると色んな周辺業務の方と一緒に仕事する機会が多いです。同じ不動産業界の方、住宅メーカーの方、現場担当の方、金融機関の方など。
で、たまにお客さんの方から「あの方は勘弁して下さい・・・」と言われる事があります。勘弁して下さい=私の担当にしないで下さい。という事ですね。
これは・・・。正直、仕事人として最高に『言われたらマズイ事』ではないでしょうか?「担当者変えて下さい」って。
そして、これは私も結構気を使うというのがご理解いただけるでしょうか?仕事のパートナーに向かって「あなたは嫌われてるんで、担当を外れて下さい。」と言わないといけないわけです。
いや、そんな直接的には言いませんが、しかしとにかくお客さんだって出来ればそんな事は言いたくないわけで、困って相談してきているわけですから、なんとかその意を上手く伝えないといけません。
と言う事で『何かと理由を付けて』担当を変わって貰ったりするわけですが、『可哀想だな』という気はします。
しますが、『担当を変えて下さい』と言われる理由は本当に『その人自身に原因がある』事が殆どです。仕事人はやっぱりお客さんに信頼して貰ってナンボ。不信感を持たれたり違和感を持たれたら負けです。
負け。そんなもんに勝ち負けがあるのかと言われるかも知れませんが、やっぱり負けです。
で、大体こうした『担当者NG』が出るのは相場が決まっていまして、それが『不快感』です。見た目であったり、行動だったり、喋り方だったり。
時間を守らないとか約束を守らないってのは論外です。
このうち、『見た目というのはどうしようも無いじゃないか!』と思われるかも知れません。私だって
『3月29日が誕生日というからにはタッキーみたいな人が来るかと思ったら、アンタみたいな人か!』と言われると困ってしまいます。
が、見た目ってのはそういう事じゃなくて、なーんか汚らしかったり、なーんかダラダラしていたり、なーんかチャラチャラしていたりという事です。
しかし私が『マジでそれはやめて・・・』と思っているのはまた別にありまして、それがこれ。
「人の気持ちを逆撫でする喋り方の人」です。
こういう方達の第一声は大抵『否定』で始まります。「でも、それはお客様が仰った事で」とか「いや、そういう意味ではなくて」とか「えー、それはちょっと難しいです」とか。
そりゃお客さんも気分を害されますよ。
「えー?そんな人いる?」と思いました?
いるんです。
今、色んな人がドキッとしているかも知れません。しかし、ドキッとする人は大丈夫なんですよ。本当に問題なのは
「いや、自分はそんな事してないし。」と、ここでも簡単に否定してしまう人なのです!!
ね?
とまあ、自分の事を棚上げして偉そうに書いてますが、私もどこかでNG出されてるかも知れません。お互い気を付けましょう!という、自戒を込めたブログでした。
有限会社ランド・プランをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで届きます。