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2023/08/13
班長から自治会への提言。納涼祭って本当に必要ですか?
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不動産屋の日常

有限会社ランド・プラン

昨日は我が町内の自治会納涼祭でした。私は班長なのでお世話係です。

朝9時からテントを建てて、ビールを呑んで、準備して。

ん?

何か関係無さそうな一文が挟まれてますが、それ(ビールを呑む事)が私に与えられた仕事の一つだったんです。何故か?

それは私が、納涼祭における『ビール販売担当』だったからです。

ビールは『温度管理』と『注ぎ方』が命です。したがって私は常に『今現在ビールは適温なのか?私の注ぎ方は最大限のパフォーマンスを発揮できているのか?』を試さないといけなかったんですよ。

なので。

朝から定期的にビールを呑んでは『うん、問題ないな』という確認作業を行っていたわけですね。本当に過酷な一日でしたよ。

さて。本題に移ります。

自治会に入ると定期的に『班長』という役割が回ってきます。アパートに住んでいる方や、マンションに住んでいる方にとっては馴染みの無いこの制度。何をしているのか?

主には、自治会費の回収とか、連絡事項の回覧とか、今回の『納涼祭』などのイベントに参加したりなどが挙げられます。その他、ゴミ当番とか、公園・公民館等の掃除当番とかですかね。

全て面倒くさい仕事ですが、『誰かがやった方が』地域の状態は良くなります。『やらないと』地域が上手く回りません。地域ってのは結局『自分が住んでいる所』なので、終局的には『自分の為に』やるわけです。

ただ・・・

『そんな事はやりたくない!とにかく面倒な事はしたくない!』と思われる方がいらっしゃる事も良く分かります。『俺以外の、誰か暇な人がやってくれよ!』という気持ちも良く分かります。

何故分かるのか?

それは私も、全く同じ気持ちだからです。しかし!

そんな事を全員が言ってしまうと、終局的にはそのコミュニティが崩壊してしまうんですよねえ。

加えて。

最近は少子高齢化のせいで、地域の中でも『班長が出来ない』人が増えています。そうなると『班長が出来る人』に班長の役が回ってくる機会も増えるわけで、その人たちの負担が増す事になります。

困った困った。です。

そこで私からの提言がこちら。

子供の数が減って、地域の人口が減って、班長が出来る人も減っているのであれば『イベントを減らす』のはどうでしょう?

たとえば『納涼祭をやめる』。

だって、ゴミ当番や雑草処理と違って『やらないとマズい事になる』ってイベントでもないでしょう?大汗かいて、無理にやる必要は無いのではないでしょうか?

とはいえ。

『納涼祭をやめましょうよ!』という意見を通すにはある程度の『発言権』が必須になるのも分かっています。町内で何の仕事も貢献もしていない人がいきなり『納涼祭をやめましょうよ!』と言っても相手にして貰えないのは当然です。

そんなわけで私は昨日、頑張ってビールを呑んでいたという次第なのですよ。

発言権を得る為、少しでも『私と同じような事を考えている方』の負担を減らす為、そして少しでも

『我々が住む地域』を良くする為に。

てことで。

決してビールが大好きだからやってたわけじゃないんですよ。地域の為です。ホントホント。

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