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2020/09/09
優しい地域と、そうでも無い地域。みんな優しい地域になれば良いのですけどね。
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不動産屋の日常

有限会社ランド・プラン

先日、雨風が強い日がありましたよね。それからしばらくして、弊社に「一本の電話」が入りました。

弊社が売り出している土地のご近所にお住まいの方からで「売り土地の看板が外れそうですよ。」との内容。

こういうとき。

良くあるのが「こんなもん!風で飛んで来たら迷惑でしょ!」というクレーム的な感じが多いのですが、この場合は

「要らない事言ってごめんねえ。」みたいな感じで、非常に優しく言ってくれたんですよ。そりゃ私としても

「いやいや、教えていただきありがとうございます!」となりますよね。

で、その時は夕方で私もすぐ動けず、穏やかな天気でしたので「明日の朝一番に見に行こう」と思ってましたら、翌朝、また別のご近所さんから電話が。それも「看板が外れそうですよ」という優しいご注意。

それで急いで現地に行きますと、確かに看板が外れそう。4本の釘で木材に打ち付けておいたのですが、風に煽られて「一本の釘」だけで止まっている状態でした。(釘は木材に打ち付けられたままで、釘が飛んだ形跡はなし)

現地で看板を外す作業をしていると、ご近所の方(連絡してくれた方らしい)がおられて「お疲れ様です。それ飛びそうやもんねえ。」続けて

「中々売れんねえ。良い場所やと思うけどねえ。気長にやらんなんね。」

という優しい言葉。この時。

私の中でこの土地に対する愛着というか、安心感が生まれました。なんという優しい人が集う街だ!!

一方。

なんかやたらと「〇ザい」感じの地域も、あるとか無いとか。いやそりゃ、世間には色んな人がいますからね。しゃーないといえばしゃーないですが。

それにしても、看板が外れそうな事を、わざわざお二人も、しかも「どちらも優しい口調で」教えてくれるような地域は、実はかなり貴重な地域なのかも知れません。

古き良き「お互い様」という精神が、今も脈々と波打っているように思いました。

心は広やかに、人に優しく生きたいものですね。

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