あなたには『良き友』っていますか?
ちなみに私は。勝手に
『いる』と思ってるんですが、向こう(私が想定している良き友たち)は、実はそう思っていない可能性が十分あります。
人間関係ですからね。全ては相対的です。そんなもんです。
で。
今回のタイトルの件です。
これもすぐにピンと来た方が多いと思うんですが、ご存知、仏陀(ゴータマ・シッダールタ)と弟子の(アーナンダ)のやり取りですね。
有名なエピソードなので『今さら?』案件かもしれませんが、一応簡単に会話形式でご紹介しておきます。
これを知ればあなたも私も『善き友』に出会えるかも知れないからです。
では本題。
仏陀に対して、弟子のアーナンダが問いかけます。
アーナンダ(以下、ア):『師匠。ふと思ったんスけど、人生って、良き友を持つ事が出来たらそれはもう、人生における”聖なる道”の半分くらい来たって事なんじゃないっスかねえ?』
ゴータマ(以下、ゴ):『お前なあ、そりゃ違うぞ』
ア:『そうっスか。そりゃそうっスよね。変な事聞いてすみませんでした!』
ゴ:『良き友を持つってのは、人生における聖なる道の半分来たって事じゃねえ』
続けて
『良き友を持つってのは、人生における、全てなんだぜ!』
ア:『ええーーー!!!???』
というお話です。
これ。
メチャクチャ良い話と思いませんか?
それだけ『良き友』『良きパートナー』『良き伴走者』と出会える事は有難い(文字通り『難しい』という意味)という事なんだろうと思います。
では何故、なかなかそういった相手に出会えないのか?
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多分ですが、向こうも人間だからでしょうね。
我々にとって『良き友を得る事』が人生における最大級に大きなイベントなら、向こうにとってもそれは『最大級に大きなイベント』って事です。
だから、慎重にもなるし、変な付き合いもしたくないんだと思います。
人間は感情の生き物です。私(が思っている良き友たち)にだって感情があって、友を選ぶ権利がありますからね。
ちなみに『友』というのは。
文字通り『友達』という事もあるでしょうが、仕事上のパートナーであったり、趣味のパートナーであったり、人生のパートナーの事もありで、人間関係の全てとも言えます。
今回、私は何を言いたかったのかと言いますと。
『不動産取引』の場合も同じって事なんですよ。
良い物件を見付ける事が『聖なる道』なのではありません。
良き相談相手を見付ける事こそが『聖なる道』の全てなのです!
という事を言いたかったってワケですね。
ただし。
必ずしも私が最良の相談相手とは限りません。私にも得意不得意があり、全てはケースバイケースで相対的だからです。
なので。
必ずしも弊社ではなく、あなたにとっての『良き友』を見付けて貰えたら良いなあと思って投稿しています。
でも、まあ。
私自身は『あなたにとっての』良き友でありたいと願っておりますよ!