宅建高岡支部の支部長が決定しました。昨日はこの為に午後から総会だったんですよ。
総会ってのも時間取られるので私は苦手(好きな人いるのか?)なんですが、とにかく出席しました。組織にとって最も重要な場ですからね。
それでいうと。リーダーというのも『とてつもなく』重要な存在です。組織の方向性や組織の『パワー』が違ってくるからです。
私も色んなリーダーの下で働いたり、自分自身「小さい範囲ながらも」色々リーダーをやってはいますが、つくづく思う事があります。
リーダーだけは「人間性が超重要!」と。
いや、人間性が9割と言っても良いでしょう。いや、10割と言っても良いでしょう。
人間には色んなタイプの人がいます。得意とする所も違います。そして、基本的には『人それぞれの得意を活かす』ことで社会が回るわけです。
ここで出てくるのが『器用さ』ですね。器用な人は、なんとなく何でも出来ます。他人からも評価されるでしょう。そしてこれは手先の器用さだけではありません。仕事の器用さとか、人間関係の器用さとか、それこそ『生き方の器用さ』もです。
しかし。
器用な人には、社会の様々な所でその能力をいかんなく発揮していただければと思いますが、リーダーという仕事だけは
『器用さ』で乗り切られると堪ったもんじゃありません。
そこには人間性と、もっと言えば
真摯さ
が重要になります。そうじゃないと人は心から服する事はありません。しかしその点、我が宅建高岡支部は二代続けて素晴らしいリーダーを得る事が出来ました(その前は私、不動産屋じゃなかったので存じ上げないのです)。
リーダーに器用さは無用。真摯さだけが重要だ。
という事です。話が変わるようですが、知床で飛んでもない事故が起こりましたね。事故なので何とも言えない所ですが、私としては
「その時のリーダーの判断には本当に真摯さがあったのか。スキルや過去の経験、器用さに頼り過ぎたのでは無いか」という所が気になります。
私も知床には新婚旅行で行きましたし「今度は子供と行きたいな」などといつも思っています。船に乗っていたのが自分達だと思うと、これはもう・・・
話それましたが、リーダーの存在・役割というのはそれだけ大事という事です。私も小さいながらも会社・家族のリーダーなので、この機に改めて『自分の真摯さ』というものを見返してみます。
人の事は、なんとでも言えますからね。