新型コロナがまた勢いを盛り返しているようで。あの頃は結構封じ込めが上手く行っていたんですけどねえ・・・。
そういえば先日、神奈川にいる弟から「今年は帰省しません」という連絡が来ました。さすが私の弟。
私も弟も、実は結構「臆病者」なんですよね。体調が悪いなと思えばすぐ寝てしまいますし、虫歯かな?と思ったらすぐ歯医者に行ってしまいます。つまり
「まあ、なんとかなるだろう」と強気に思えない人間なのです。まずは安全を確保したいという。
で、今から「お盆」の時期に入るわけで「ご先祖様の墓参り」という話になるわけですが。
私自身は「葬式無用・戒名不要」というのが信条であり、私が死んでも「出来るだけラクに処理してくれ」としか思ってません。私がそう思うという事は、私のご先祖様も多分、そんなような思想傾向だったのでは無いでしょうか。
私が言っているのは「死者を軽視する」という話ではありません。死者は敬うものです。その尊厳も守らなければなりません。しかし
「今生きている人」の事は、現実的に守らないといけません。
「今生きている人を守る為の最善策を」考えないといけないんじゃないですか?って話です。
形にとらわれずに、先祖に感謝し、思いを馳せる事は出来ます。今年はそれで、いいじゃないですか・・・